• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

ニューヨーク大学が「シオニスト(ZIONIST)」という言葉を禁じた由ですが、米・英・イスラエルの三国同盟はシオニズムを戦争イデオロギーにしてウクライナ、パレスチナでそれぞれロシアとムスリムに挑んでいるのです。そいう構造については少なくともBRICSでは常識なんですが、G7とその仲間の諸国では隠されてます。実に陰険です。日本は国会議員からネトウヨの大衆まで民主主義と独裁の戦いだと信じ切って疑いませんので笑うに笑えないのです。

日本の敗戦前までの戦争イデオロギーは神道ミリタリズムでした。その夢は八紘一宇でした。シオニストのネオコンの夢と全く同じなんです。ドイツはナチズム。ゲルマン至上主義です。この二国は堂々とそのような看板を前面に出し、分かりやすかった。だからと言って、いいと言ってるわけではありません。

イスラエルがムスリムを批判するとき「ANTIーSEMITISM」を使用します。この用語はキリスト教社会がユダヤ人虐殺し続けてきたことへの呪いの言葉なんです。ところが、ムスリムはずっと昔からユダヤとは互恵関係で過ごして来たのです。とんでもない誤用と言えましょう。

ニューヨーク大学がシオニストを禁じるなら、ANTI-SEMITISMも禁句にすべきだと思います。


No.3
4週間前
このコメントは以下の記事についています
戦争記念日(ハマスのイスラエル攻撃)を記念し大規模な抗議活動が行われているにもかかわらず、大学のキャンパスはおおむね平穏( College campuses remain largely peaceful, 、 POLITICO ) 今年初めに大規模な混乱が発生したことを受け、 多くの大学がデモに対する新たな制限を導入した。 大学は、全国の親パレスチナ学生がイスラエル・ハマス戦争 1 周年を記念する「怒りの週間」を意図しており、その準備を整えていた。  しかし、 大規模な抗議活動を取り締まるために各機関が新たな規制を導入したため、全国のデモは宣伝されていたよりもはるかにおとなしい ことが判明した。 現在激化している中東紛争の記念日を記念して、 各地の大学キャンパスの学生と教員が、講義、勉強会、通夜、ストライキなどの反戦抗議活動を行った。 これらは、キャンパスを騒然とさせ、議会議員を魅了した昨年のキャンプ以来初めての大規
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。