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中庸左派さん のコメント

>>6
>イスラエルは敗北を認めれば、国がなくなるばかりか、何百万人もが虐殺・民族浄化の危機に直面する。

①イスラエルは単独では戦争を維持できない。アメリカ帝国らが支援しているから、虐殺し放題な異常な軍事力行使をしている。

②アブラハム合意は崩壊した。今、中東で孤立しているのはイスラエルである。

③イスラム協力機構も、アラブ連盟も、ガザ即時停戦とニ国家解決を求めている。ヒズボラもガザ停戦を条件に、停戦受け入れの姿勢だ。

④イスラエルは大イスラエル建設のために、ガザ地区、ヨルダン川西岸、レバノン北部で軍事力行使、虐殺、民族浄化を行っている。

以上の事実関係から考えるなら、イスラエル以外は戦争拡大を望んでおらず、「イスラエルは敗北を認めれば、国がなくなるばかりか、何百万人もが虐殺・民族浄化の危機に直面する。」などということは、妄想だと分かる。

逆にこれ以上、戦争を拡大するなら、イスラエルのような小国は、イランから致命的な反撃にあい、結果的に国家崩壊の危機に瀕するだろう。

>わたしは、イスラエルにはイランに対する「勝利計画」があり、バイデン政権がそれを必死に止めていると見ている。

アメリカ帝国はTHAADシステムをイスラエルに配備した。また、イスラエルのイラン攻撃計画がアメリカ帝国国防省筋から漏洩した。アメリカ帝国は、積極的か消極的かはともかく、確実にイスラエルの軍事行動、虐殺に関与している。

アメリカ帝国の政策決定中枢でも、勿論、イスラエルへの支持の強弱はあり得るし、主戦論と非戦論の綱引きはあるかもしれない。大統領選挙を控え、イスラエルの対イラン全面戦争に巻き込まれたくないだろう。だが、それでも、実質的に、イスラエルの虐殺、民族浄化を容認し、支援さえしているのが、アメリカ帝国の実像である。

“バイデン政権がそれを必死に止めている“

好意的に過ぎる評価だ。ま、アメリカ帝国と同盟して、中国に勝つ、と宣うからには、同盟国を信じて疑わないというわけなのだろう。

実にお目出度い。
No.7
4週間前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。