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妄想の万年中年さん のコメント

金融資産と実体経済の乖離における対立が激化している。冷戦後、牙をむき出しにした資本主義は投機による金融資産の増大に走り、株式市場でマネーロンダリングした結果、株の上昇・一部巨大資産家の誕生と同時に実体経済で働く労働者との2極分離を深刻化させた。MMTという異様な理論がまかり通り、金融資産をだぶつかせた結果、アメリカの貿易赤字やPIGSに代表された欧州のソブリン危機も雲散霧消したかのように話題にものぼらなくなった。欧米を中心とする投機型アメリカ金融資本主義と実体経済を中心とする国々との乖離が大きくなっていると同時に、欧米国内においても、金融富裕層と実体経済労働者の乖離が広がることによる内乱の可能性も高くなっている。しかし、現実はロシア・ウクライナや、貧困層による移民排斥などといった、争いや憎しみの方向を上手く変えられている。
経済的には、ボーダレスの購買力平価としてのネット通貨(ビットコイン?)が多くの国々からのバックアップ保証を受け、投機対象とならないようにして、ドルに代わる世界の基軸通貨となれば、何らかの変化が起きるのではと思っているのだが。
No.2
4週間前
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主催:中国社会科学院国家全球戦略智庫( National Institute of International Strategy, CASS )と Daily China  共催 日時:10月24日 場所:北京、北京飯店 使用言語、中国語、英語 基調演説;ジルマ・ルセフ・ブラジル前大統領(予定、15分)  第一セッション 大国間関係と世界の将来: Thornton  元米国国務次官補代理、 Acharya アメリカン大学教授、 Snower 独研究所所長、 JISI 北京大学教授  第二セッション 世界統治と大国の責任:孫崎享・東アジア共同体研究所所長、 Voitolovsky   IMEMO 所長、 Wachira 世銀元エコノミスト・ケニア、 Qin   Yaqing (秦亜青 山東大学主席教授。それ以前は、秦氏は中国外交大学)  私の主張点 ・購買力平価ベースでは、中国は米国を抜く。 G7 ・7か国の合計は、非 G7 7か国合計を上回る。 ・かつ自然
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。