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中庸左派さん のコメント

経常収支が黒字だというニュースが“景気の良さ“を勘違いさせるが、実際には、債権国として外貨を稼いでいるものの、その資金が円の需要に繋がり、国内の投資や一般の労働者の懐を暖めるのか、というとそんなことはないだろう。

円は相変わらず弱く、だから、円安による日本買い叩きのために外国人が日本に押し寄せている。円安基調は変わらず、我々は円安物価高に、引き続き直面するのだろう。

経常収支黒字!みたいな一方で10月までの倒産件数は11年ぶりに年間1万件に迫るという。

もはや、株の乱高下だの、経常黒字だの何がなんだかワカラナイカンジだ。経済指標より、庶民生活の実感は全く景気はよくないか、むしろ不況という印象ではないか?米は値下がりしないし、またタマゴの価格が上がり始めたカンジである。

日本はシロモノ家電とか生活必需の家電生産は、外国勢に譲り渡して久しいわけで、その傾向は今後も一層進むのではないか?となると、今後はより付加価値の高い生産品により、世界と勝負するしかないわけだが、MRJのように、アメリカ帝国に妨害されて、あえなく“墜落“ということ憂き目も記憶に新しい。

今後は少子化が加速的に進むということだから、経済的に好条件が見いだせる状況にもない。

そうは言っても、西欧をみれば日本より人口の少ない没落国がひしめいている。彼らの生き様も日本没落の未来に重ね合わせれば、引き出せる教訓はあるのではないだろうか?

国として、成熟とは何か?時間をかけて問い直すことは悪くはない、と私は思うのだが・・・。
No.4
1ヶ月前
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日経 11 月 8 日「テレビは中国、日本を席巻 ハイセンス「レグザ」で躍進、 1 ~ 9 月国内販売台数、シェア 5 割」 テレビを買うなら日本企業のブランドという消費者行動は過去のもの になってきた。代わりに選ばれるのは海信集団(ハイセンス)など中国企業のブランド。中国勢は大量生産によるコスト競争力を生かし、 2024 年夏以降、日本での販売台数で過半のシェアを押さえた。  ビックカメラ有楽町店。テレビ売り場を訪れると、中国家電大手のハイセンスの薄型テレビが目立つ一角に並べられていた。 55 型で見ると価格は10万円を下回るものもある。ソニー、パナソニックの20万円前後に比べ、値ごろ感が際立つ。 国内占有率の推移 24年1-9月中国勢49.9%、7月以降は中国勢50%越え    企業別 ハイセンス(中国)40.4%、TCL(中国)9.5%、    ソニー9.7%、パナソニック9.0% ...  22年   日本勢25.9%、中国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。