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フレデイ タンさん のコメント

国民主権の米国は建前であって、実際は少なくとも7つの国家があるというのが米国内の知識人の常識であるとも言われていまして、今後のトランプの執政は特に人事面で紆余曲折せざるを得ません。更に米国にとって深刻なことは財政金融の行き詰まりです。

米国の政治で超タカ派と言われるルビオ、ワルツ、ステファニックをトランプがもし採用するなら、それは軍産複合体とネオコンの強い押し込みが背景にあるからでしょう。

トランプは前回もスタッフを猛烈に馘首し取り替えました。ルビオ、ワルツ、ステファニックは嫌中、嫌イランで有名ですが、中国もイランも前回より圧倒的に自衛力と反撃力を増してます。中国は日米が束になっても負けないどころか日米がつぶれます。イランはロシアと同盟してますから、そのミサイル技術はイスラエルを灰燼にするでしょう。

トランプは馬鹿とはいえ、カジノ王になった男です。勝敗の帰趨については分かっているでしょう。しかも、産業主義のJ・バンスが同志であり副大統領です。ルビオ、ワルツ、ステファニックは一年以内に馘首されるでしょう。
No.4
2日前
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A-1 A-1 「トランプ大統領、マルコ・ ルビオを国務長官に任命すると予想される」 次期大統領は、中国、イラン、ベネズエラに対して強硬な立場をとってきたフロリダ州上院議員を同国のトップ外交官に据えるようだ」( NYT )「 Trump Expected to Name Marco Rubio as Secretary of State トランプ次期大統領は国務長官にフロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員を指名する見通しだと、同氏の考え方に詳しい関係者3人が月曜日に明らかにした。 ルビオ氏は2010年に上院議員に選出され、特に 中国、イラン、ベネズエラ、キューバに対して強硬姿勢をとり 、外交政策のタカ派としての地位を築いてきた。   同氏は当初、海外介入に懐疑的な共和党議員らと対立していたが、最近ではロシアの対ウクライナ戦争などの問題に関してトランプ氏に同調し 、紛争は膠着状態に達しており「解決に導く必要がある」と述べた
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。