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changeさん のコメント

トランプ政権における北朝鮮外交政策は次の言葉がすべてを物語っている。
「中近東、ウクライナにおけるより差し迫った外交政策上の懸案より後回しになる可能性が大きい」

1.北朝鮮と米国の関係
  バイデン政権 中国政府の北朝鮮を巻き込む影響力行使を期待している
  トランプ政権 過去三度の会談があり、直接的に関係打開を目指す。

2.北朝鮮とロシア、中国の関係
  今回のロシアとの軍事面(兵力、兵器)両面での関係強化は、中国としては内心面白く
  見ていないが、表立った発言をしていない。

上記からわかってくることは、
①米国バイデンと中国の関係は良好であった。対ロ、北の意図が明らかである。
②米国トランプと中国の関係は経済面からみると対立する。軍事面は微妙である。一方、ロシア、北を敵国化してみているようには見えない。現在続いている戦争は早晩解決するとみている。

アジアの戦争脅威は、すべて中国の台湾統一にかかっているのでしょう。現状維持を超えて、すべての面で相互依存が強いのに、中国が米国と台湾一国の帰趨で争うことは愚かなことでしかない。避ける知恵を見出すべきでしょう。
No.1
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。