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中庸左派さん のコメント

>米当局者らは、こうした要因により、米国とその同盟国(韓国や日本など)を含む欧州やアジアの複数の核武装国の間で紛争が起きるリスクが高まっていると述べた。
生存を止めるために地域全体に米軍が配備されており、トランプ大統領は、米国の同盟国がその運用にかかる費用のより多くを負担しているよう主張している。

これはアメリカ帝国の典型的な論法であろう。根拠なく、“紛争リスク“を煽り、米軍基地の存在を正当化しつつ、基地運営費用をふんだくり、ガラクタ兵器を買わせるための。

“北朝鮮の脅威“というが、人口では日本の五分の一、韓国の二分の一の北朝鮮が、仮に“侵略“してきたとして、どうやって日本や韓国を統治するのか?日本と韓国と北朝鮮の経済格差からいっても、統治コストは莫大になるだろう。どこの世界にそんな意味不明な“植民地経営“を試みたい国があるのか?あるわけない。

北朝鮮はICBMを持っているが、これは明らかにアメリカ帝国を標的にしている。その意味で日本は関係ない。要するに、北朝鮮にとっての脅威はアメリカ帝国なのであり、アメリカ帝国と北朝鮮が和解すれば、東アジアは安定する。

韓国と北朝鮮がどのようになるのかは、両国で話し合えば良い。基本的には日本には関与する権利はない。ただ、両国と友好関係を築く権利だけがある。

北朝鮮との関係については、私はこのようにシンプルに考えている。

戦後約80年も経つのに、未だに“北朝鮮の脅威“みたいな、冷戦論法は日本のB層の間では根強く定着している。心底ウンザリする。“北朝鮮の脅威“という幻影を見ながら、アメリカ帝国にすがる冷戦思考から日本はいい加減脱却するべきだ。

トランプと金正恩の対話が実現することに、大いに期待している。
No.2
2時間前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。