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フレデイ タンさん のコメント

日本は民主主義国家だから戦前あったような検閲はないと思っている人々は多い。しかし、実際には今もそれと同質のものがあるのです。

2022年末に亡くなった菅沼光弘さんは安部暗殺事件の背景にアメリカありとした本を暗殺事件直後に出版した時、米大使館から直々に電話があり、圧力を感じたと言ってます。単なる電話ですから、検閲とは言えないかもしれませんが、それに近いものだと言えましょう。日本の戦前は共産主義が検閲の対象でしたが、今は反米精神が牽制だれているのです。

それにしても、孫崎先生のご本を出版する人が現れて良かったです。
No.2
2日前
このコメントは以下の記事についています
よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。 1:紙媒体の読者が減少する中で、本の執筆者は楽ではない。 2:出版事情に詳しい人も次の様に述べていた。  「著作分野で大家と言われる人も、時間がたつとそれまで担当していた人が、退職する。必ずしも後継の編集者がいる訳ではない。これまでは、特定の編集者と一緒に仕事をしていたから、彼がいないと担当の編集者がいるという訳ではない。著名であるから、“私は本を出したいが、出版してくれる社はないかと一からのには抵抗感がある。」 3:出版社や、そこに働く編集者は得意の分野を持つ。これまで面識のない執筆者の著作は、すぐに出版しようとなるわけではない。 4:私が今書いているスパイ関連を見てみよう。 フレデリック・フォーサイス著『ジャッカルの日』 アメリカ探偵作家クラブが授与するエドガー賞の長編賞を 1972 年に受賞している。 早川書房の『ミステリマガジン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。