• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

ドイツの不況の原因は、明らかにロシアからの天然ガス輸入が不能になったことが背景にある。メルケル元独首相が、ロシアからの天然ガス輸入に関する批判に対して、「間違いではなかった」と反論していることが、それを物語っている。

https://www.rt.com/news/609154-merkel-russian-gas-france/

ノルドストリームを爆破はしたのは、アメリカ帝国だという説が有力であるが、そうであるなら、アメリカ帝国はドイツ経済の破壊を行った上で、アメリカ帝国産の天然ガスを高値で売り付けて大儲けしている、というまことに身勝手で不道徳な態度である。同盟もなにもあったものではない。

最近は、我が日本も日鉄によるUSスチール買収については、安全保障上の問題とのことで買収阻止という卓袱台返しの仕打ちを受けたところだ。となると、日米同盟なるものは、アメリカ帝国との安全保障上の切っても切れない紐帯というわけではないわけだ。日本は信用されていないわけだ。

トランプ政権になれば、更にMAGA政策を推し進めるだろう。

日独は、いい加減“目覚めたら“良いのに、と思うばかりである。アメリカ帝国の言いなりで、言いようにいたぶられることより、主権国家としての矜持に目覚めたらどうか、と思う年始めである。
No.6
3日前
このコメントは以下の記事についています
ドイツは史上最長の不況に直面 – ハンデルスブラット研究所 EU 最大の経済は 2025 年に 3 年連続で縮小すると予想され、第二次世界大戦以来最長の景気低迷となる。 Germany facing longest recession ever – Handelsblatt The EU’s largest economy is expected to shrink for a third consecutive year in 2025, marking the longest downturn since WWII   RT ハンデルスブラット研究所 ( HRI )によると、ドイツ経済は戦後最長の景気後退に向かい、 2025 年には 3 年連続の縮小が見込まれるという。 同研究所 は、 2023 年に 0.3% 、 2024 年に 0.2% のマイナス成長に続き、 2025 年には 0.1% のマイナスになると予測している。  この経済低迷は、 200
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。