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飛躍さん のコメント

USスチール買収問題をバイデン大統領が却下した大きな問題が日米間に暗い影を落としている。考え方によってはドイツより深刻である。日本の企業は中国企業に簡単に技術供与すること、また、合弁を解消しても一部製品の問題であり、全面的解消をすることはない。日本人には理解できても米国などには理解できないことといえる。
中国企業「宝山鋼鉄」との合弁解消は、電気自動車モーター用無方向性電磁鋼板の特許侵害提訴に起因する。日本企業などに供給するブリキ缶用鋼材は他の事業で継続するという。完全に中国との関係を解消するわけではない。宝山鋼鉄と契約後日本から技術者が技術供与のため延べ1万人を派遣したようだ。過去の経過と現状の理解しにくい宝山鋼鉄との関係をみると、米国が安全保障面から日鉄を信用できないことを、米国の立場に立って考える必要がありそうだ。
No.7
3日前
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ドイツは史上最長の不況に直面 – ハンデルスブラット研究所 EU 最大の経済は 2025 年に 3 年連続で縮小すると予想され、第二次世界大戦以来最長の景気低迷となる。 Germany facing longest recession ever – Handelsblatt The EU’s largest economy is expected to shrink for a third consecutive year in 2025, marking the longest downturn since WWII   RT ハンデルスブラット研究所 ( HRI )によると、ドイツ経済は戦後最長の景気後退に向かい、 2025 年には 3 年連続の縮小が見込まれるという。 同研究所 は、 2023 年に 0.3% 、 2024 年に 0.2% のマイナス成長に続き、 2025 年には 0.1% のマイナスになると予測している。  この経済低迷は、 200
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。