中庸左派さん のコメント

正直、このウクライナとアメリカ帝国高官によるサウジアラビアでの会談後、一時停戦の提案を聞いた時、私はプーチン大統領は拒否するのではないかな、と予想していた。

しかし、意外にもプーチン大統領は前向きな姿勢を見せた。

提案の枠組みは当初のゼレンスキー側からの海と空の停戦より、更に踏み込んだ全面停戦だが、いずれにしても戦局の面からはロシアにメリットはないだろう。

私は停戦和平は支持するが、プーチン大統領らロシア側が言うように、恒久的な和平でなければ、実質的に意味がないと考えている。

ウクライナや欧州のグローバリストが二度と戦争をしないことが大事だ。

戦局ではロシア有利は不動だろう。となると、敢えてプーチン大統領が停戦に前向きな姿勢を示したということは、実は水面下でロシアの意向を最大限組み込んだ和平の枠組みが話し合われているのか?それとも、プーチン大統領としては停戦不同意の烙印を避けるために、“とりあえず“前向き姿勢を見せているのか?となると、様々な角度から議論を吹っ掛けて、時間稼ぎをして戦闘を続けながら、ウクライナを叩き潰すという可能性もあるのではないか?

私は現実的にはロシア側の満足のいく停戦和平意外はあり得ないと考えている。限りなくウクライナの無条件降伏しかないのではないか?
No.3
21時間前
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A-1CNN[ ロシア大統領は、理論的には提案を支持するとしながらも、厳しい条件を提示し、キエフに譲歩を要求した。 ] A- 2 : A-1: ロシアがウクライナ戦争を終わらせるために要求していること。トランプ政権はロシアにウクライナ停戦と和平交渉に同意するよう圧力( WP ) ロシアのウクライナ侵攻から 3 年以上経過、プーチン大統領は、戦争を終わらせる可能性のある合意に、柔軟性のない最大限の条件を維持。 プーチン大統領は木曜日、米国が提案し、ウクライナが同意した 30 日間の停戦の考えを原則的に支持と述べたが、実施には多くの疑問、特に長い前線での検証に関する疑問が生じると指摘。 このような戦術により、 ロシアは申し出を即座に拒否することなく、長期にわたる交渉に従事することができる可能性 がある。  プーチン大統領はまた、 30 日間の猶予期間を利用してウクライナが再編成と再軍備を行う可能性があると述べ、 西側諸国の武器供給の停
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。