• このエントリーをはてなブックマークに追加

haruoさん のコメント

1 円安と株高が進み、トヨタなどの収益増が大々的に報道されている。すると、国民は、景気が回復したかのような気に なり、自分の生活は良くなるかのような幻想を抱いて、内閣支持率は上がる。外国人投資家が演出している株高は、大多 数の庶民の生活には無関係なのに。逆に円安で、生活必需品は値上がりしているのに。
2 そこへ、いかにも勇ましい発言をすると、格差の拡大などの苦しい過去はきれいさっぱり忘却して、国民は拍手喝采を 送る。劇場型政治の繰り返しをみる。劇場型政治は、きちんと事実をみて、議論することを省略し、知的能力の低下させ る効果をもたらす。
3 孫崎さんのつぶやきを見れば、勇ましい発言は、全くの嘘っぱちであることはすぐわかるのに。
  マスコミは、政府・財界、アメリカべったりで、権力側の情報タレ流しの代弁者。
  日本国民には、自分の頭で、考えてみることを望みたい。
  その際の重要な情報源は、この孫崎さんのつぶやきです。
  
No.1
141ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本国内では、いつのまにか、集団的自衛権に入ることが素晴らしいことのように世論の誘導が進んでいる。  5月12日、読売新聞は、次のように報じている。 「民主党の細野幹事長は12日、集団的自衛権について“米国に(弾道ミサイルで)攻撃がなされた場合に日本のミサイル防衛システムで撃ち落とすことも理屈として必要だ。党憲法調査会でこれから詰めた作業をすることになる”と述べ、憲法が禁じる集団的自衛権の行使を容認する方向で、党内の議論を進める考えを示した」。  “米国に(弾道ミサイルで)攻撃がなされた場合に日本のミサイル防衛システムで撃ち落とす”なんていうことは、絶対にありえない。  北朝鮮から米国に攻撃される時の弾道ミサイルは約1000キロメートル上空を飛ぶ。  対するにミサイル防衛で使用される迎撃用ミサイルの射程は長い場合でも100キロメートルから200キロメートルで、届かない射程でどうして撃ち落とせるのか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。