• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

日本国が受け入れたポツダム宣言には、北海道から九州までと、「我等の決定する諸小島」だけが日本の領土と明記されています。その「我等」とは、第1項目で「米・英と中国」と書いてあります。つまり決定権を持っている中国が「中国の領土」だと言っているのに、従わなくてはならない日本が「我が国固有の領土」と言い張るのはおかしいと思います。
No.2
140ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  1: 尖閣問題で、ポツダム宣言が中国されている。  28日読売新聞は次の報道を行っている。  「中国外務省の洪磊副報道局長は28日の定例記者会見で、李克強首相が第2次大戦終結時に日本が受諾したポツダム宣言などを根拠に沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張したことについて、“明白な歴史的事実だ。日本が歴史を直視した態度を取るよう求める”と述べた。李首相の発言について、菅官房長官は27日の記者会見で「歴史を無視した発言」と述べていた。これに対し、洪副局長は「日本は常識を欠いた言動をしないでほしい」と語った。」   2:この見解の応酬を見て、多くの人は、中国がまた、無茶苦茶を言っていると判断されていると思う。  しかし、日本の人で、どれ位が11945年8月15日日本が受諾したポツダム宣言に領土問題がどのように決められているかを知っているだろうか。 私は各地で講演を行っているが、ポツダム宣言で、領土問題
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。