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tenpuさん のコメント

今回総選挙、未来の党の支持率がある時期から失速したと指摘する見方があるが、どう分析されますか。
No.1
144ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  PHP 『日本の「情報と外交」』の第一章 「今日の分析は今日のもの、明日は豹変する」からの抜粋。  情報についての認識は世界各地に赴任して、いろいろな出来事に出合って、構築されていく。  私にはイラン・イラク戦争時の教訓が強く働いた。イラン・イラク戦争は不思議な戦争であった。一九八六年当時、戦争終結の見通しは全くなかった。 見渡すと、真剣に戦争を終結させようとする有力な勢力は存在していない。戦争当事国のイラン、イラクですら、指導者が本当に戦争の終焉を望んでいるか疑わしかった。一見矛盾しているようであるが、独裁政権は国際的危機に直面すればするほど、国内的に強くなる。戦争という非常事態に政権に反対するのは非国民だとして、政治的反対派を強権で弾圧していく。経済が厳しくなると、食料の配布ですら、指導者に忠実な人間は食べ物がもらえる、他方、批判勢力は餓えるということで、指導者の勢
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。