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oldjapさん のコメント

孫崎さんは自民党の政策を罵っているが、考えてみれば孫崎さんも、そして安倍さんも日本国民という点では同じであり、政治に関する意見が違うだけ。だから、あんまり感情的な表現をすると、もうひとりの日本国民である私にはついていけない。もっと冷静に、精密に議論すべきでしょう。国民とそれによって動かされる国の運命は常に感情的な議論で動かされてきました。私の小さい頃、シンガポール陥落だといって学校でお祝いのお菓子を貰って喜んだし、出征兵士を旗を振りながら見送り、やがて間もなく我々国民学校の児童も英霊(死んだ兵士)の出迎えに駆り出されました。みんな、感情ばかりですがそうやって国民は国が戦争をするのに賛成していたのです。軍閥のせいではありません。国民が戦争を支持したのです。感情に酔って。
No.3
137ヶ月前
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自民党は20日、参院選公約を発表した。   TPP については、多くの国民は自民党は「 TPP 反対」と思って投票した。特に農村部ではその動きが顕著だった。  しかし、公約をみれば決して、 TPP に反対と言っていない。 「聖域なき関税撤廃」を前提とする限り TPP 交渉参加に反対。  「“聖域なき関税撤廃”」を前提とする限り』と、「 TPP 交渉参加に反対」の2段構成になっている。  自民党の候補者は「 TPP 交渉参加に反対」を大きく叫んだ。そして小さな声で、「“聖域なき関税撤廃”」を前提とする限り』を述べた。もし交渉にあたって、 「交渉しないわけでない」という言質をとれば、「 TPP 交渉参加に賛成」と言っている。  国民はこういう詭弁には弱い。  官僚や一部小賢しい政治家がこういう詭弁に長けている。  そして今や、自民党は TPP 参加にまっしぐらである。  そして今度も同じ手口を使っている。 { TPP は守るべきものは守り、攻めるも
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。