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p_fさん のコメント

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p_f
今のラテンアメリカ諸国がどうして軒並み反米政権になっているのかといえば、すでに90年代、まさにTPPと同じようなやり口で米国らの外資に自国の資産がペンペン草も生えなくなるほど好き放題に食い荒らされ、ついに大衆が怒りの狼煙をあげたからだ。そして、ラ米で通用しなくなったから、米国は餌場を日本に求めて同じことをやろうとしている。
戦争にしても、ベトナムでも懲りずにイラクへ。イラクでも懲りずにアフガンへと、愚直に同じ誤りを繰り返す米国。頭が悪いんじゃないのか。
TPPについて、せっかくだからラ米諸国の政治家/識者でも取材して自国で起きたことを基に日本への助言などを求めてもよさそうなものだが、米国ベッタリのメディアにそんな器量は毛頭ないだろう。
No.8
138ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
進藤栄一氏は最近『アジア力の世紀』を出版された。その中の TPP に関する部分を紹介する。 *******************:::::::: マイケル・ムーア監督は、映画「シッコ」で高額医療保険制度で崩壊した米国の医療制度の現実を描き出した。映画の冒頭は、事故で膝に大けがをした中年男が、無保険で医療費が払えないため、自分で傷口を縫う衝撃的シーンから始まる、続いて、テーブルソーで指を2本切った中年男が、接合手術に中指6万ドル、薬指1万2千ドルするといわれ、薬指だけを選ぶシーンが登場する。 この現実を見た上で、何故私達は TPP による規制緩和によって、米国流医療保険制度を日本に移植すべきなのか。疑いもなく米国は、医療保険分野の規制緩和によって、混合診療制度と医療株式会社化とを認めさせようとしている。狙いは無論、豊かな消費人口を持つ日本だ。 ここで混合診療とは、保健医療と、全額自己負担となる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。