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oldjapさん のコメント

「米国が日本大使館を盗聴していた事実」にびっくりしているようだが、日本は米国の同盟国であると同時に、近代においては激しく戦った仇敵である。1946年以降、日本の主な政治的動向は常に米国の情報機関の監視下に合ったことは常識である。それを承知で今まで同盟関係を結んできたのは、日本の安全保障上、それが一番合理的であり、かつ、選択の余地が無かったからだ。いま、あたかも事態が変わり、日本が純粋の独立国、すなわち、どのグループにも属さないでやっていけると考えるのは、鳩山、阿部などの総理大臣と同様な、阿呆者に与することを意味する。1946年から2013年まで、日米の関係は基本的に何も変わっていない。サンフランシスコ条約があろうがなかろうが。日米は主従の関係に近い、同盟国である。そのどこがいけないのかね。あなたの暮らしと、どんな関係があるのかな。完全な独立国になれば、軍備のためにもっと税金があがり、個人が戦争に巻き込まれる危険がもっと増える可能性が増えるだけだ。米国民はかの国が独立国であるためにベトナム戦争中は徴兵制のために、若者はベトナムの密林のなかで死んでいったのだよ。ちょうど、日本が独立国であった昭和10・20年代にアジアの各地で「お国」という看板だけのために、無駄に死んでいったのと同じように。また、あなたの個人情報なんて何の価値もないと悟り、個人情報が冒されたなんて、馬鹿なことを騒ぐ愚は止めた方がいいでしょ。
No.2
139ヶ月前
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  沖縄タイム誌に寄稿した分を掲載したい。 ***************************** 6 月上旬、英国のガーディアン紙は「国家安全保障局( NSA )がグーグル、マイクロソフト、アップル、ヤフー、フェイスブックなど大手ネット企業に個人情報の提供を求めてきた」と報じた。ついで、「国家安全保障局が秘密プログラム PRISM を使って、直接大手ネット企業のコンピューターにアクセスして、利用者の個人情報を入手することが出来る」と報じた。  元 CIA で働いていたスノーデンがこの暴露を行った。  従来は標的になる個人の電話や住宅やコンピューターに入り込み、盗聴した。秘密プログラム PRISM を使えば、個人の家に直接入る必要がない。ヤフーやグーグル、フェースブック、アップル等、個人が利用するネットワークの巨大ルーターをハッキングすればよい。スノーデンはハッキングしようとすれば、技術的に米国大統領
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。