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イワンアサノヴィッチさん のコメント

アラブ・イスラムの歴史はネグロアフリカより旧く、文化も活発であった。
しかし、欧州キリスト教徒の群雄割拠で永らく抑圧された歴史でもあった。”アラブの春”は不完全な民主化である。イスラム過激派は欧米型の民主主義制度に依拠しない国家造りを目指しており、時に暴力的な支配方法となる。曲がりなりにもイスラム民主主義を達成しているトルコの道はあゆめないのか?トルコにとっての「ソ連・ロシアの脅威」みたいなものがないとダメなのか?今回はじめてアメリカの子分である、日本人狙いのテロが明確化してきた。テロは絶対ゆるされないが、だからと言って軍事的制圧だけで収まるものでないことも確かである。
No.3
144ヶ月前
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 多くの人は、何故こうした事件が今突然起こったか、不思議に思われるであろう。  しかし、この人質事件は起こるべくして起こったのである。  事件直後、犯人側は次の動きを示した。 (1)「国際テロ組織アルカイダ系イスラム武装組織の指導者モフタール・ベルモフタール司令官が 20 日、モーリタニアの ANI 通信を通じ犯行声明を出した。声明は、同司令官が率いる「イスラム聖戦士血盟団」の 40 人程度のメンバーが同プラントの制圧を企てたが、アルジェリア軍が反撃したため人質多数が死亡したと指摘。隣国マリの内戦に介入している諸国に対してさらなる攻撃を実行すると警告した」 ( 1月21日ウオール・ストリート・ジャーナル ) (2) [ 犯行声明を出したグループは、モーリタニアの通信社「ヌアクショット通信」に新たな声明を送り、「マリ北部への攻撃をやめなければ、アルジェリアやフランスなどの国々は人質の命に対する責任を取らなければならな
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。