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m.m.さん のコメント

これまで、いろいろな問題について、孫崎さんの主張に納得し同感を感じていたが、これに関しては同感できない。
アメフトという団体競技と、相撲という個人競技が違うのは、国民性とは無関係だと思う。相撲に似たモンゴル相撲やレスリングの盛んな国が戦略的視点がないといえるだろうか。
欧米では、小学校でもディベートという討論のやり方を教育していると聞く。それにより、特定のテーマについて多様な考えがあることや、議論に勝つにはどうしたら良いかを身につけている。
それに対し日本では、国会の討論を見ても誹謗や中傷ばかり、答弁は決まり文句のくり返し。何時間議論を続けても、一歩も前進が見られない。相手の主張のどこが、なぜ違うのかを指摘もできない。自分の意見が正しいと理解させる戦略は、もっと高度な考察力と話術が必要だろう。
No.2
137ヶ月前
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多くの日本人は米国の戦略的思考を理解できない。  日本の中に流布している考え方で、米国の戦略的思考考え方を理解しようとする。 自分に経験がないから、米国の戦略的思考を理解できない。    こうした考え方に出会うと陰謀論という言葉で排除する。  残念ながら言論界で生活をしている人の中にみられる。ただ、彼らの経歴を見ると、経済をテーマにしてきたとか、文学をテーマにしてきた人々が多い。日本人の経験や考え方を学び、特段米国の外交史等を体系的に学んでいないから理解できないのも無理がない。 この問題を解りやすく説明したのが、進藤榮一の「アメフトと相撲」論(『アジア力の世紀』)である。下記に紹介する。 *****************************  アメリカン・フットボールーアメフトと略称される米国の国技だ。対する日本の国技は相撲である。この二つの国技の違いに、両国の外
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。