• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

ここでは、主導的な政党(即ち与党や資金力のある政党)のジャーナリズムに対する圧力について論じているが、一方、ジャーナリストの横暴、独断も相当なもので、昔から「書くぞ」とい脅しは常にかなりな影響力を持ってきたのは周知のとおり。ジャーナリストの多くはその故に、言論の暴力団とも言える。したがって、庶民はその2勢力の間で配給された情報を見たり読んだりするだけで、真相をバランス良く知ることはかなり難しい。自分だけ解ったような顔をしているエリートジャーナリストは、幼稚な表現力しかない政治家よりはるかにたちが悪い。自分たちが官僚や政治家になるだけの能力が無かったくせに永年政治家に付き合っているうちに、自分の方が能力があると勘違いして、政治家を馬鹿もの扱いしているのは、全く身の程知らずでみっともないことに気が付いていない。
新聞・雑誌の読者、テレビの視聴者の立場からすると、できるだけジャーナリストの意見・主張が入らない、ただの事実報道だけを読み、解釈は自分で考えるという、自衛手段しかない。
No.1
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
安倍政権のマスコミへの圧力のかけたかがますます異常化している。  大手マスコミは現状を報道していくべきだ。「表現の強要」という驚くべき要求に応じたりしているから恥ずかしくて書けないかもしれないが、放置していたら大変なことになる。  このまま行ったら、日本は全体主義国家になる。  マスコミは何の役割を担うか。  どこの国もマスコミは「統治の道具」という側面を持つ。  それだけに、ジャーナリストは「新聞は社会の木鐸たれ」というスローガンを掲げ、「統治の道具」「統治の犬」になることを戒めてきた。  しかし、今それが完全に消滅しかかっている。  私達は言論弾圧があった、戦争に突っ走った1930年代何故あんな事件が起こったかをいぶかってきた。しかし、それと同じ社会現象がおきている。  保阪 正康氏が今の日本は異なる見解を持つ者に対して、簡単に「国賊」のレッテルを張る等、1930年代の日本に似てき
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。