• このエントリーをはてなブックマークに追加

夏彦さん のコメント

集団的自衛権と集団安全保障体制の違いを短く、わかりやすく、上手に説明したい。大衆がこれを理解すれば後者を選択するようになるでしょう。
これには言葉の問題が大きいと感じます。「安全保障」といえば安保条約を連想する、「自衛」といえば自分で自分を守ることだから、字面と内容がまるで逆というわけ。
No.5
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:「集団的自衛権論」の嘘  かつて、小泉元首相が「日本を守るために一緒に戦っている米軍が攻撃された時に、集団的自衛権を行使できないのはおかしい。憲法を改正して、日本が攻撃された場合には米国と一緒に行動できるような形にすべきだ」と述べた。  基本的にこの形で今後、集団的自衛権論議がなされる。  しかし、これが嘘、詭弁のたぐいだ。 日米安保条約第五条は「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する」と規定されている。この行動で憲法が邪魔になっていることはない。 つまり、「日本の管轄地に対し」、「外国が攻撃してきた時」の対応は現在の法体系で準備されている。 しかし、集団的自衛権で行おうとしていることは「日本の管轄地外で」、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。