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tsutomizuさん のコメント

今、遅ればせながら参加しているTPPは、交渉に参加した政府管理を超えた多国籍企業による全ての国家国民管理です。目指す方向は、規制緩和であり、民営化であり、個人情報の一元化です。国民にマイナンバーを与えることは、財産監視、思想監視に他ならない。スノーデン氏の行動に対し、米国の恫喝的行動は、ロシアに大きなインパクトを与えました。プーチン氏もメルケル氏と同じ様に米国の圧力に屈することはありません。自立した国家の指導者のあるべき姿をしめしていますが、残念なことに安倍総理の以下日本政府の態度は、隷属した卑屈な負け犬の姿でしかありません。アメリカンスタンダードであるTPPを米国の要求どおり、唯々諾々と、米国の要求にしたがって、米国多国籍企業に有利なように二国間交渉を進めている姿を見るとき、この指導者たちに、日本をどういう日本にしていくかの理念などなく、ただただ、米国を超えた多国籍企業の要求通り従順に従う僕の姿がダブって見えます。
No.2
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   (注:一部は再掲載) 6 月上旬、英国のガーディアン紙は「国家安全保障局( NSA )がグーグル、マイクロソフト、アップル、ヤフー、フェイスブックなど大手ネット企業に個人情報の提供を求めてきた」と報じた。ついで、「国家安全保障局が秘密プログラム PRISM を使って、直接大手ネット企業のコンピューターにアクセスして、利用者の個人情報を入手することが出来る」と報じた。  そして対象が米国だけでなく、日本、ドイツなどの同盟国に及んでいることが明らかになった。  これに対する日本の対応はどうだったであろうか。  7月1日付時事通信は「菅官房長官が“当然関心を有しており、しかるべく確認したい”と述べ、外交ルートを通じて米政府に事実関係を照会する方針を示した」と報じた。  結局何もしないに等しい。  日本と同じ同盟国であったドイツは何をしたか。  第一に首脳レベルで抗議している。 ①    6月10日付英国ガーディアン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。