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m.m.さん のコメント

民放テレビや新聞社は、広告収入に頼って経営している。だから広告主に都合の悪いニュースは、絶対に報道しない。
公共放送のNHKは、政府に許認可権があるから、政権に不都合なことは報道しない。
つまり、この国には「権力を監視する」報道機関は存在しないのだ。
だから自民党がいくら失政を繰り返しても、原発事故を起こした東電が、どんなにデタラメなことをしても、その事実を国民は知ることができない。
私たちは報道されたニュースを、絶対に鵜呑みにしてはいけない。常に「本当かな?」「なぜそうなるのだ?」と疑問を持つことが必要だと思う。
No.4
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
はじめに  皆さんは、どのような手段で日々のニュースや情報を得ているだろうか。  朝、起きて新聞に目を通す。仕事から戻った夜、テレビの報道番組を観る。最近では、インターネットのニュースサイトを情報源にしている人も増えている。  新聞やテレビの報道では、しばしばその「客観性」が問題となる。選挙前の番組などですべての政党の意見を紹介するのは、「客観報道」を意識してのことだ。ただし、大手メディアが常に客観的であるとは限らない。世論を誘導しようとする恣意的な報道も少なくないのが実態だ。  そもそも、たくさんの出来事の中から何をニュースとして取り上げるかは、新聞社やテレビ局の判断である。メディアが取り上げない出来事を私たちが知る機会はほとんどない。また、どのような報道がなされるかによって、同じニュースへの見方が全く違ってくることもある。  私が本書をまとめたのは、読者が日ごろ接しているニュースに
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。