haruoさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
「2020年五輪 8 日共同「東京に決定 56年ぶり2度目の開催」、私は心から祝福したい。オリンピックは素晴らしい。より高い水準を目指し競う。それを東京で実施できるって素晴らしいことでないか。」
これが私のツイッターである。
本来国民の多くがもろ手を挙げて賛成していいはずのものであるが、ひっかかるものがあった。東電福島原発の事故の処理が全く収束しておらず、事態は一段と悪化している事態が明らかになっている。
これに対する安倍首相の対応が酷すぎる。
(1) 朝日新聞 2013 年 9 月 8 日(日)
「汚染水「現在も将来も問題ない」 プレゼンで安倍首相」
安倍首相は7日午前2020年夏季五輪の招致演説で、東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて「状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えることを許さない」と強調した。その後の質疑で国際オリンピック委員会委員から根拠を
孫崎さんの「日本を疑うニュースの論点」とフィフィさんの「おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ」の2冊、同時に買いました。
オリンピック東京決定については、孫崎さんと同じ感想です。それから、政府もマスコミも、原発汚染水、消費税、TPPなどの政治に対する国民の関心をそらすために、東京オリンピックを最大限利用するでしょう。みんなでお祝いしているのに、なぜ冷や水を浴びせるように、政府批判ばかりするのだ!という雰囲気が作られるだろうと危惧しています。
なぜ日本では「あたりまえのこと」が言えないのか。そもそもまともなことをメディアで発信するとタブー視される、日本ってどうなんでしょう。北朝鮮や中国などのメディア規制された国を引き合いに出して、表現の自由を誇っているこの国が、表向きには表現の自由に寛容なように見せて、結局タブーでがんじがらめ。実は社会に問題提起することすら、はばかれる社会だなんて、言論を抑えられる国よりタチが悪いじゃないですか。(フィフィさんの本より)
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