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tsutomizuさん のコメント

オバマ大統領は、その支持基盤が弱く、第一期は別にして、第二期目は、多国籍企業などの資金をバックにして大統領を勝ち取ったものです。スポンサーであるイスラエル支援者ならびに軍需産業の意向を無視できない立場にあっては、イスラエルをを側面支援しなければならないし、新兵器の性能を確認することと、在庫消化は、オバマ大統領以下政府関係者に突きつけられた要求であり、何としてもアリバイ作りが欠かせない。一つの儀式なのでしょう。同盟国が脱落し、米国世論、議会が不支持を表明すれば、シリア攻撃の正当性がなくなることになります。イスラエル中心に中近東の安定を確保しようとしても、絶対出来ないことをアメリカ国民は良く見ています。イスラエルに執着すればするほど、米国が泥沼に入り込んでいくし、世界が混乱する。アメリカのガンが深刻化するともいえます。
No.1
137ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
オバマ大統領はシリアへの軍事攻撃を考えている。  オバマ大統領は、彼の周辺のアドバイザー、ケリー国務長官、スーザン・ライス安全保障担当補佐官等がすぐ攻撃すべしとしていたのに対して、議会の承認をへたからという態度を示した。  しかし、態度を一変し、「議会承認がなくても攻撃する権利がある」との発言を行っている。それは米国議会、特に下院が軍事行動を支持するかわからない状況になったことを踏まえての発言である。  下院の状況は米国世論が軍事行動を支援していないことに起因する。  過去の軍事行動に比し、支持率が圧倒的に低い。  最新の Gallup 調査では「攻撃支持36%、反対51%、内、共和党支持者賛成31%、反対58%」となっている。  これは過去の戦争と比べて以上に支持率が低い。 最も不人気な軍事介入に。シリア賛成36%、反対51%、イラク戦争:賛成59%、反対37%、アフガン戦争賛成82%対
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。