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tsutomizuさん のコメント

米国は金融緩和停止、債務上限問題など財政上の制約によって、米軍の規模縮小が喫緊の課題であり、中東からの米軍引き上げが進んでいます。このような中で、日本の国防、安保条約が現状のままでよいのかがテーマとなり、日本に肩代わり論が出てきても、不自然ではない。
米国の置かれている大きなアキレス腱は、イスラエルであり、安全確保は米国一国では対処できない。では他国が同調するかといえば、今までのようには英国、フランスなど同盟的関係にある国も動かなくなってきた。安保同盟関係にある日本しか頼るところがなくなったのでしょう。
シリア攻撃問題で、明らかになったことは、不用意にも最初外国で、安倍総理は、「アサドは退陣すべし』などといってみたり、米国追随が随所に垣間見られた。
日本の防衛は米国依存からどのように脱皮していくかが、本来的に重要なことであり、米国の事情(財政、イスラエル)に振り回されるのは、現在の軍事的世界情勢のバランスを綜観的に見ると、得策ではない。
中国の無人機の性能が米国の無人機に匹敵するといわれている。何でも米国が一番の時代は終わったのです。
No.1
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今集団的自衛権を容認しようとする動きが加速している。  その時の論理は、「『集団的自衛権』―国連憲章に認められた権利で持つようにしなければならない」というものがある。  これは例によって、嘘と詭弁の部類に入る。  国連憲章は第二条で、「すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。」と「武力の行使を、慎まなければならない」としている。  そして、第五十一条「国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない」としている。 国連憲章は、相手国の攻撃があった時としている。 しかし、イラク戦争ではイラクが攻撃したわけではない。 アフガニスタン戦争もアフガニスタンが戦争したわけでない。「ア
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。