風太くんさん のコメント
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集団的自衛権と並んで、敵基地攻撃論が出て来た。
小野寺防衛相は4日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、他国からのミサイル攻撃に対抗して基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」について、今後、日米両国で協議する考えで一致したことを明らかにした。
日本を危機に入れる、こんな愚策はない。
今日、北朝鮮は中距離弾道ミサイル、ノドンを200発から300発保持していると言われる。これは射程距離で数が多いこと、かつ山中に保管されていることからその破壊が困難である。従って敵基地攻撃で排除することはありえない。
したがって、敵基地攻撃でミサイルを破壊するとすれば、米国向けの長距離弾道ミサイル・テポドンを攻撃することとなる。テポドンは液体燃料で、注入の準備が衛星で把握されるので、事前の攻撃で破壊することは可能である。
米国に向かう危険があるなら、米国が破壊すればよい。何故これに日本が参画しなけ
あの時もいったい何をくだらないことを言っているのかと思っていましたが、またまた今度は小野寺防衛相が言い始めています。
これはもう孫崎さんのご指摘の通り、日本にとってまったくプラスにならず、アメリカにとって非常にありがたいものにすぎません。
何のためにこんな損な役割を嬉々として引き受けようとするのか。
要するに日本の指導層は戦略を自ら考え出す能力がなく、すべてアメリカにお任せと、そういうことなのでしょう。
おそらくアメリカ様に見放されたら、とたんに何をしたらいいのかすらわからない程度なのです。
だからこそアメリカ様の為には何が何でも従うという事なのでしょう。
(そうそうあの秘密保全法とやらも、もとはといえばアメリカから日米防衛協力(実は自衛隊をアメリカの傘下に組み入れる)の為にと要求されていた事のさらに踏み込んだ法制化ですからね。)
正直敵基地攻撃論など、今の日本にとっては素人が考えてもわかる程度の馬鹿馬鹿しい愚策に、専門家集団が必死で取り組む有様は、ほとんど異様ですらあります。
国民にとっては非常に迷惑なのでいい加減にしろという気持ちです。
もっともこんな愚作を国民に黙って実行するために、秘密保全法も必要なのでしょう。
そりゃそうです、本当の事がわかったら、彼らがいかに国民の為にならない素人集団かがはっきりわかってしまいますからね。
逆にだからこそ、秘密保全法なんてのを成立させたらいかんのです。
こんな愚挙はほどほどにしてほしいものです。
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