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m.m.さん のコメント

福島第一原発の現状を見れば、原子力発電が人間の能力を超えた、コントロール不能なものだと気がつくはずだ。今になっても「原発は安全で低コスト」と言い放つのは、人情も感性も持たず、国民の命など屁とも思わぬ守銭奴の証明だ。
小泉元首相が、あの事故や、フィンランドの処分場を見て、原発に対する考えを改めたことは、何ら恥じることのないことだ。不都合な「事実」から目を背けたり、見て見ぬふりをする人間に、政治家としての資質があるとは思えない。
No.3
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  私は、歴代首相の中で、小泉首相は、もっとも酷い首相と位置付けている。対米隷属にひたはしり、日本を格差社会にし、反対派を切り捨てる政治風土を作った。  その小泉首相が脱原発に向け発言を開始した。 「経済界では大方が原発ゼロは無責任だと言うが、核のゴミの処分場のあてもないのに原発を進める方がよほど無責任だ。 原発の必要論者は『将来はゼロにする方がいいが、今はダメだ』と言う。しかし、早く方針を出した方が企業も国民も原発ゼロに向かって準備もできる、努力もできる、研究もできる。    今こそ原発をゼロにするという方針を政府・自民党が出せば一気に雰囲気は盛り上がる。そうすると、官民共同で世界に例のない、原発に依存しない、自然を資源にした循環型社会をつくる夢に向かって、この国は結束できる。 (朝日新聞デジタル「小泉元首相『原発進める方が無責任』名古屋で講演」 /10/01 )  これに
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。