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tsutomizuさん のコメント

消費税増税のため、さまざまな高い代償が必要になったのであろうか。前段としての100兆円に及ぶ巨大な金融緩和による2%程度の輸入物価を主体とした物価上昇、しかし輸出業者は、80円から100円の円安による増益と競争力増加による2%程度の数量増加による利益の増大を得ているようである。
本番では、復興増税前倒し廃止、法人税減税の他、輸出業者には消費税を丸々還元、大企業特に輸出業者に対する優遇策は度を越したものになっている。TPP交渉における米国の要求を受け入れる代わりに、大企業に格別な特別優遇を財務省が認めたあまりにも国民を愚弄した景気対策になっている。安倍政権は、消費税増税に怯える企業に配慮し、米国に配慮した結果、私たち国民は、またまた負の財産を背負わされることになる。一端社会福祉以外に予算化すれば、既成事実化するのが今までの予算であり、あまりにも、国民をなめた仕打ちであり、怒らなければ、さらに追い討ちをかけて来るのであろう。こんなことをしていては、社会福祉のための消費税増税の意味が全くなくなってしまった。消費税を増税すれば、国民も苦しむが、同じ様に企業も苦しまなければならないのに、企業を助けようとする安倍政権の本音が透けて見えます。
No.4
135ヶ月前
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  消費税を上げる動きは確定している。  そして今、法人税を下げる動きが同時に進行している。  14日付サンケイ新聞は、「菅官房長官 法人税引き下げに強い意欲」と報じた。  まやかしの第一。  日本は財政危機。従って消費税をあげなければならない。  「日本は財政危機」という論をとりあえず受け入れることとしよう。  しかし、税を確保する手段は消費税アップだけではない。法人税で獲得する手段がある。  1988年 法人税19兆円   消費税 ゼロ  2010年 法人税 9兆円   消費税 10兆円   GDP を見てみよう  1988年 名目 GDP380,742.9 (10億円) 実質 402,159.9 (10億円) 2010年 名目 GDP 482,384.4       実質 512,364.6   2010年は1988年に比し約13%伸びているから、税制がそのまま維持さ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。