• このエントリーをはてなブックマークに追加

tsutomizuさん のコメント

日本の前線防波堤基地が何故沖縄でなければならないか。其処に重大重要な問題が隠されていると見るべきでしょう。
米国の根本的な日本防衛は本土であるが、本土を主要基地にした場合、日本国内の反安保闘争は大きな広がりを見せることははっきりしており、日本の米国から離脱が国民の中に広がることは、充分予想できる。沖縄に主要基地をおけば、本土に反安保、米国依存からの脱却などの声が大きくならないと、日本人の体質を見越した上での、沖縄基地であると見るべきでしょう。米国がそんな戦略を米国自身が考えることはなく、日本の知恵者が米国の助言者になっていると見られる。
日本本土の国民が真剣に沖縄のことを考えているかどうかを、沖縄の人々は見切っているのでしょう。見切っているから、鳩山氏を支持する人が多いのです。沖縄の人たちに我々本土の人間が心を寄せることがなければ、同じ民族とはいえないといっても過言ではない。
No.1
134ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
      11日、 鳩山元首相が理事長を務める東アジア共同体研究所はシンポジウム「終わらない〈占領〉」を2日、宜野湾市の沖縄国際大学で開いた。ここで、孫崎元外務省国際情報局長、川内前民主党衆院議員、前泊沖国大教授、大田元県知事、伊波宜野湾市長らが登壇した。  ここで最大の焦点は2010年、普天間米軍基地の「最低でも県外移転」との主張から「辺野古移転容認」への発言に切り替えた羽出山発言をどう位置付けるかが最大の焦点であった。  会場は沖縄国際大学で約300名位しか入れない会場であったが、百人以上が立ち見で聞き、さらには場外で拡声器の放送に多数のひとが聞き入る状況だった。  発言時、新崎元沖縄大学長、前泊沖縄国際大教授が、鳩山氏の変容を厳しく批判したが、大田昌秀元県知事は鳩山氏の支持する発言を行い、会場もほとんどが鳩山氏の主張を支持する態度を見せた。  ここで興味あるのは、「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。