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m.m.さん のコメント

「ツワネ原則」ってご存じですか。安全保障に関する専門家や国連などの国際機関の職員など、500人以上が2年間、議論の末今年6月に15項目の原則「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」が発表されました。議論を続けてきた南アフリカの町の名を借りて「ツワネ原則」とも呼ばれています。
安倍内閣が進めている秘密保護法案は、15項目全てに反する「世界の非常識法案」であり、安倍内閣が隷属する米国の、ニューヨークタイムスさえが、社説で酷評しています。安倍首相は国会審議に先立ち、「有識者」から意見を聞いていますが、世界の常識との隔離についての発言はなかったようです。彼らは「知識も常識もない、無知な有識者」だったという証明です。
No.3
134ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  いきなり過激なタイトルで失礼します。 落選後は「夢と希望を与えるメッセージの発信を中心に」と考えてきましたが、臨時国会提出予定の「特定秘密保護法案 政府原案」を読んで、「ならぬものはならぬ」と声を大にしなければと思いました。 国家の安全保障に関する重大な情報を厳重に管理するという、これ自体はいたってまともな政府の説明ですが、それとは裏腹に、「特定秘密」の範囲が広く曖昧で、その指定も行政機関の長の裁量に委ねられるために、このまま法案が成立すれば、国民に知らせたくないことはいくらでも「特定秘密」として指定し、その情報を公開しようとした公務員も情報を得ようとした報道機関も国会議員も、そして一般の国民さえも厳罰に (最長懲役10年) 、また何を秘密にしたのかさえ永久に分からなくすることも可能になります。 その一方で、外国の政府(先般、外交・防衛の2トップが初めて同時に来日した米国を想定)には特定
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。