いきなり過激なタイトルで失礼します。落選後は「夢と希望を与えるメッセージの発信を中心に」と考えてきましたが、臨時国会提出予定の「特定秘密保護法案 政府原案」を読んで、「ならぬものはならぬ」と声を大にしなければと思いました。
国家の安全保障に関する重大な情報を厳重に管理するという、これ自体はいたってまともな政府の説明ですが、それとは裏腹に、「特定秘密」の範囲が広く曖昧で、その指定も行政機関の長の裁量に委ねられるために、このまま法案が成立すれば、国民に知らせたくないことはいくらでも「特定秘密」として指定し、その情報を公開しようとした公務員も情報を得ようとした報道機関も国会議員も、そして一般の国民さえも厳罰に (最長懲役10年) 、また何を秘密にしたのかさえ永久に分からなくすることも可能になります。
その一方で、外国の政府(先般、外交・防衛の2トップが初めて同時に来日した米国を想定)には特定