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tsutomizuさん のコメント

日本人が米国に寄せる期待、信頼を米国人がそのまま受け取るかどうか、孫崎さんのご投稿の通りでしょう。心ある米国人は日本の進んでいる方向を大変心配していると思う。私達日本人は、極端な傾向があり、中国と何か問題が起きると嫌中国になり、韓国と問題が起きると嫌韓国になる。今はそのような状況でしょう。しかし、100人に及ぶ経済界の人間が中国に出かけ、経済の停滞を打破しようと出かけたことが報道されている。金融緩和により、確かに企業の利益は向上し、決算予想も増益が期待できるが、為替が円安に振れたための利益でしかない。数量の増加が見込めず、貿易赤字が続いています。中国との正常化なくしては、貿易の量的増加は期待できないのです。中国、韓国を正当な目でよく見ると、日本人の優越感はどこへやら、競争力という国民の努力成果の点では大きく離され始めたようであり、日本人は謙虚な気持ちで、中国、韓国と相対さないと、取り返しのつかない状況になりかねない。感情論に流されず、理性で物事を見るようにしないと
将来が思いやられる。
No.2
127ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
我々は「日米関係は米中関係よりも強固だ」と思い込んでいる。  今、さまざまな分野でこれと異なる動きが出ている。  冷静に現実を見つめる必要がある。  今、米国人学生の中国への留学、日本への留学はどのようになっているであろうか。  米国から日本への留学生は約5300人である。一般に思われるより多い。  では、米国から中国への留学生はどれ位であろうか。  一万人程度か、2万人か3万人か。   14 万 9 千人である。日本への留学の約30倍である。  これらの人々は基本的に米中関係強化の方に動く。  我々は我々は「日米関係は米中関係よりも強固だ」という幻想から離れるべきだ。  参考報道 1:「米国の中国人留学生が最多の 23.6 万人に 全体の約 3 割」(人民網日本語版」 2013 年 11 月 13 日)  米国国際教育研究所( AIES) と米国国務省が 11 日、共同で発表した留学生統計「 The Open Doors
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。