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tsutomizuさん のコメント

80%を超える国民が反対しているのに、マスコミは得意の事前世論調査をすることなく、成立してから調査し、発表した。本気で特定秘密保護法に取り組もうとしているのか疑問であるが、独自に調査すことが出来ないほど、マスコミが萎縮しているといえます。官僚の作成した法律を何等吟味することなく国会に提出し、政府の狼狽があまりにも酷すぎます。石破幹事長の記者発言は、どのように運営したらよいかとまどっているようだ。はっきりしていることは、公務員が記者に発表することは問題ないが、重要な国家の機密に関することの発表であれば処罰の対象になるということである。当たり前のことであるが、重要か重要でないかは判断が文章化されていれば問題ないが、文章化されていなくとも重要機密と判断すれば処罰の対象になるということである。極めて恣意的であり、こんな法律は、80%以上の国民が評価していないのであるから、一端取り下げる勇気が求められているのではないか。後々禍根を残す法律を正当化することは、国益にならないことを、安倍総理、石破幹事長は虚心坦懐に銘記すべきでしょう。
No.3
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦後の日本社会を治安維持法との関係で言及する人はいなかったろう。 土曜日、朝日カルチャーセンターで、保坂正康氏との対談で、保坂氏は治安維持法に言及した。 ****************************** 治安維持法は、 1925 年に制定された。 「国体ヲ変革シ又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ又ハ情ヲ知リテ之ニ加入シタル者ハ十年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス」を主な内容としており、天皇制の否定、私有財産の否定を行う共産党が徹底的に弾圧され、主要人物の逮捕、党員の転向などで共産党は瓦解した。 問題はここからであって、治安維持法は標的を自由主義者、宗教関係者、さらには右翼で体制側でない人間に向けた。 戦前の治安維持法があった時代、警察による不当な拷問が行われた。 特高等は自分達が正しい、自分達が国を背負っているという意識があるだけに、拷問
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。