• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

「戦後レジームの脱却」という言葉を、対米従属をやめて世界の一員として責任ある働きをする国にしたいのかと思ったら、安倍氏は「戦前レジームの復活」に走りだしてしまった。発足した国家安全保障会議の方針宣言は、冷戦時代に岸元首相が考えていた内容とそっくりで、ニューヨークタイムスが時代錯誤と指摘するのは当然である。
安倍首相は、米国にすり寄っているつもりかもしれないが、米国は「こんなおかしな考えに、付き合っていられない」と思っているだろう。このままでは、世界から孤立するのは確実だ。
No.2
132ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
海外メディアは日本の秘密保護法に対して警戒感を持ってきている。 その最も代表的なものに次がある。 (1)11月11日ルーシー・バーミンガム日本外国特派員協会々長が「特定秘密保護法案は報道の自由及び民主主義の根本を脅かす悪法であり、撤回、または大幅修正を勧告する」との声明を出した。 (2)国際ペンクラブは11月20日、「市民の表現の自由を弱体化させる」 として反対する声明を発表した。国際ペンが日本の国内法案について、反対声明を出すのは戦後初めて。 これに加え、2013年12月16日ニューヨーク・タイムズ紙は社説で「日本の危険な時代錯誤ぶり( Japan's "Dangerous Anachronism )」を掲載した。サイト「 Peace Philosophy Centre 」がその和訳を掲載している。米国のリベラル層が如何に現在の動きを警戒しているかを示す貴重な論評である。 ********
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。