• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

「国のために犠牲になった人々の霊に、尊崇の念を表する」だけなら、靖国神社に行かなくても、自宅にいてもできるのだ。わざわざ報道陣を引き連れて出かけたのは、中国や韓国を刺激したかったのだろう。
安倍首相が経済再生の柱としている政策に、重大な障害になることに気が回らなかったとすると、この人には「政治に関わる資質」がないのだろう。我が国の輸出産業の中で、最も重要とされているのは自動車である。自動車は屋外で使用するものだから、昨年のような反日運動が起これば標的にされて、所有者には命の危険が及んでしまう。そのため、日本の車がどんなに優れていても、中国国内で買うには、決死の覚悟が必要なのだ。小手先の経済論理ではなく、日中友好こそが経済再生の道だということが、ネット右翼にそそのかされた、世間知らずのお坊ちゃまには、理解できないのだろう。もう自民党内には、世界常識のある人物はいないのだろうか。
No.5
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  極めて異例の報道がなされた。それも読売新聞によってである。 「在日米大使館は26日、安倍首相の靖国神社参拝について「日本は大切な 同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」と批判する声明を発表した。」( 2013 年 12 月 27 日 00 時 09 分、 yomiuri   online )    米国大使館声明は下記のとおりである。 「 2013 年 12 月 26 日  日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者  が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。  米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策 を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。  米国は、首相の過去への反省と日本の平和へ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。