oldjapさん のコメント
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モーニング・バード内にある「玉川ソーケン」は12月31日、生激論スペシャル!「そもそも 日本はアメリカとの関係を今のまま続けていいのか?」を放映。
日米関係をまず4段階に分ける。
第一段階 「日本を戦争をさせない国にする」 戦後~1950年代
第二段階 「日本をアメリカの軍事基地に」1950年代~1980年代半ば
第三段階 「米軍の費用の一部を日本負担に」1080年代半ば~ 現在まで
第四段階 「自衛隊を米軍の傭兵として使いたい」
第一段階 「日本を戦争をさせない国にする」 戦後~1950年代ではポツダム宣言などで日本の軍備を解除させたが、米国は日本に経済力をつけさせないことで、軍事国家にならないことを意図。
対日賠償委員会のポーレー団長が訪日しているが、彼が「日本経済の最低限度を維持するに必要でないすべてのものを日本から取り除く方針」だとし、さらに 「最低限度とは日本が侵略した諸国の
もし21世紀の今の段階で、米国が自衛隊を米軍の傭兵として使いたいという思惑があるとした場合、その矛先にある敵国はどこだろうか。(A)北朝鮮、(B)中国、(C)その他という候補を考えた場合、(B)中国との衝突は米国としては極力避けると思われ、可能性は低いように思う。(C)その他の中にロシアは入らないと思う。とすれば、(C)は日本から遠く離れた地球の裏側での局地戦かと思うが、自衛隊がその様な地域で米国の傭兵として戦うことは、米国にとって戦略上得るものはほとんどゼロである(米国が自分の立場を文明国連合と見せかけるための道具としての自衛隊の利用以外には)と思うので、ほとんど採るに足らない。残るは(A)北朝鮮だけであり、これは日本としても北朝鮮のミサイル到達範囲に入り、ほっておけないので、傭兵と言うよりは、自主的な防衛活動となるだろう。しかし、北朝鮮の暴発は様々な観点(例えば長期戦の実行力が皆無)から起こり得ないように思う。さすれば、米国との軍事協力は費用対効果的に最も望ましい。いっぽう、いくら日本の右翼が妄想を逞しくしても、現実的に日本の軍事力は限定的(軍事産業がほとんどゼロ、武器の主要なものは全て他国が開発したもの)であることからして、第二次大戦までの日本のような自前の戦争遂行力は全くない。自衛隊は防災と米軍との軍事協力だけのものと断定してよい。
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