ちょこ太郎さん のコメント
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「私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。皆でひとつになろう。新しい世界のために、皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる、常識のある世界のために闘おう。そんな約束をしながら獣たちも権力を伸ばしてきたが、奴らを嘘をつく。約束を果たさない。これからも果たしはしないだろう。独裁者たちは自分たちを自由し、人々を奴隷にする。今こそ、約束を実現させるために闘おう。」」という台詞が今日の日本に当てはまることは、極めて残念なことだ。
『チャップリンの独裁者』(原題: The Great Dictator )は、チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務めヒトラーとナチズムの風刺を主なテーマとしたアメリカ映画である。 1940 年 10 月 15 日にアメリカ合衆国で初公開された。初公開当時ナチス・ドイツと友
堤 未果
この本の「おわりに」のところから一部抜粋させていただきます。
震災の1ヶ月前に出演したNHK総合テレビの「課外事業 ようこそ先輩」を思い出した。私の母校和光小学校の小学生が描いた「幸せな未来」のイメージだ。
自分が将来暮らしたい社会を創造し、その国のリーダーになったつもりで憲法前文を書いてみる。私の出した課題について、小さな後輩たちは一生懸命自分の頭で考え、街に出て大人たちに取材をし、グループで真剣に話し合って彼らだけの前文を書き上げた。
「そこでは、みんなが安心して暮らせ、毎日家族一緒に安全でおいしいご飯を食べ、学校には笑い声が響き、一人ぼっちで寂しい人は一人もいなく、動物が大事にされ、世界から信頼され、知らない人同士が「ありがとう」と言い合える。そんな幸せな国をつくることを、ここに誓います。」
それを聞いたとき、胸がいっぱいになってしまった。
教えられるのは、私たち大人の方なのだ。
引用ここまで
自民党の憲法改正案よりどれくらい崇高なことでしょう。
こんなリーダーにこそ国を託したいと思うのは私だけでしょうか。
9.11以降のアメリカ合衆国が失われた10年と言われているのは、
一例として、2001年の国防費が4000億ドル、2011年の時点で7246億ドルなんと、3000億ドルも増えてしまっているんです。
その分社会保障費が軒並み減らされてしまったわけです。
戦争をすれば一部の人たちは大儲けできます。でも、それは戦費を税金という形で全国民から搾り取り、戦争にかかわる企業にそれを移していくというものです。
日本も3.11以降同じ道をたどっているように思えます。
子供たちに残す「日本」は自民党が取り戻した「美しい日本」ではなく、
子供たちの作った憲法前文の「日本」で有りたいと切に願います。
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