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tsutomizuさん のコメント

権力側は、権力側に都合の悪い情報は隠蔽する。
隠蔽する理由が、敵対する国家間のことにつながるのであれば許容される。
国民の直接的危険につながる情報が隠蔽されることが許されるのか。
この判断が正常になされる組織はどういうものか。
この本質論を棚上げにして、国会に隠蔽を防止する方策を海外に求めても土台があいまいでは、机上の楼閣になってしまう。
何故、現在のような、無思慮な現実的権力者ばかりが闊歩する時代になってしまったのか。
平和を貪る無気力な体制任せの人間が多くなってしまったということでしょうか。
正常に批判が機能しない体制社会からは、危険を察知することも出来ず、夢も活力も沸いてこない。
社会全体が病んでいる、狂っているのではないかと、考えることは無駄ではない。
貴重なご投稿であり、ありがたい。
No.1
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私達は、どこまで正確な情報を原発事故の時に受けていたのか。 坂井宏著『報道の正義 社会の正義』より(部分的引用)は貴重な問題提起をしている。 我々は今日報道を100%信ずることが出来ない、証拠の一つだ。 *************************  福島第一原発が水素爆発を起こした3月12日午後から13日にかけて、現場近くで活動していたさまざまな企業や組織と同様に、メディアの記者、カメラマンも大半が、本社からの指示で危険な絵エリアから避難した。 放射線被ばくの不安におびえる住民を置き去りにし、記者が逃げ出していいのか。朝日は2012年11月、この問題の検証を t 連載企画で始めた。勝ち回目の連載でいわき市在住の元朝日新聞記者、丸山賢治が登場する。後輩記者たちがいつの間にか消えてしまったことを知り、丸山はかつての同僚に次のようなメールを送る。 「全国紙記者は地震翌日、原発が深刻になっ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。