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tsutomizuさん のコメント

ロシアに変わる絶大な力を潜在的に保有する中国が大きな壁になってきていると看做すべきなのでしょうか。
経済的に破綻し、米国民の厭戦気分が強くなると同時に、中国の力が米国市場を支配し始めていると見るべきであり、中国抜きに、米国経済が成り立たないことを米国自身が自覚しているといえる。
一方、日本の安倍総理は、中国とまともに敵対し、中国と競おうとしている。この米国と日本の対応の差はきわめて大きい。
このまま選挙なしに、愚かな政権が維持されるとなると、世界的な国家観が欠落し、孤立化の道を突き進んでいくのでしょう。
この微妙な日米関係にあるとき、ロシアと安倍総理は接近しようとしている。戦略的な発想なしに、話を聞いてくれるからと言って、ロシアに接近することは、中国だけでなく、米国もないがしろにしかねない。ロシアは基本的に二枚舌、三枚舌の外交を巧妙にする国であり、その点を充分見通しているのであろうか。大変心もとない。
No.1
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
昨年オバマ大統領がシリアへの軍事攻撃の是非を議会の決定に委ねたことは今後の軍事行動の際、同様の措置が必要となるのではないかと推測されたが、今その流れの法案の準備がなされている。 先ず日本との関係を見てみたい。  日本が周辺国と武力衝突した時の米国軍事行動はどうなるであろうか。  安保条約第5条は次のとおり明記する。 「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対す る武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」  米国の法的約束は「自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処 するように行動する」ことである。  「憲法に従い行動をとる」ことを約束した。  米国の交戦権は憲法上どうなっているか。 「第 8 条[連邦議会の立法権限]の第 11 項]で「戦争を宣言し、船舶
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。