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NakaBBさん のコメント

僕は日本を愛していますが、竹島や尖閣の領土争いには全く興味がありません。そういう意味での所有には昔からあまり興味がないのです。同じように古い神社や原始神道には興味がありこれからも参拝もしたいですが、国家神道にはほとんど興味を持てません。不思議と持てないんです。理由はそれがつくりものだからだと思います。不謹慎かもしれませんが、国のために死んでいった人のためにといわれても感情が伴いません。むしろ国のために死ねといった人間は誰なのかと問いたいですが、一人の人間の顔が浮かぶ訳でもありません。それは明治政府が作り出した新興宗教で、あの頃は誰もが自分でものを考えない、あるいは考えることができない状況を作り上げていたのだと思います。

だからといって、日本への愛から遠ざかろうとは少しも思いません。僕はこの国で生まれ、この土地と自然の中で育ちました。他の国のことはあまり知りません。他の国の価値観は尊重したいし、むやみに争いたいとは思わないけれど、この国から僕は離れることはできません。それは新興宗教ではありません。その形は変わっていくかもしれないけれど、稔りあるしっかりしたものに変わっていくなら、風が吹けば飛ばされて消えてしまうものよりはずっと素晴らしいだろうと思います。
No.6
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
    1:事実関係 1月28日付NHKニュース 「尖閣と竹島は固有の領土」指導要領解説書を改訂(抜粋) 文部科学省は、教科書を作成する際などの指針となる、中学校と高校の「学習指導要領の解説書」を改訂し、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島を「我が国固有の領土」と明記し、尖閣諸島には解決すべき領有権の問題は存在しないことなどを盛り込みました。 「学習指導要領の解説書」は教科書の作成や授業で指導する際の指針となるもので、北方領土は、中学校の解説書で「我が国固有の領土」と明記され、高校の解説書でも中学校の学習を踏まえて理解を深めさせるよう求めています。 改訂では、尖閣諸島と竹島を「我が国固有の領土」と明記し、「国際法上、正当な根拠に基づいて、日本の領土に編入した経緯に触れる」ことなどを求めています。 そのうえで、尖閣諸島は「我が国が有効に支配し、解決すべき領有権の問題は存在しな
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。