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NakaBBさん のコメント

日本は一度完全に負けているので、何もかも失って、生きるためにアメリカにすがったのだということがよくわかりました。そういう時期にさしかかっているのですね。確かにため息しか出てこないのですが、それでもこの国にはまだ可能性があるのかもしれないと思わせる部分もあり、結局よくわからなくなります。お金だけの問題なのか、もう完全に組み込まれて身動きが取れないのか、その辺もわかりません。

アメリカの工作がいかに狡猾であるかということがよくわかりました。やっとわかったというのは愚かだったかもしれません。憎むべきはこのプロトコールを生み出している巨大な権力ですが、組み込まれてしまった人間を取り戻せるのか、その可能性があるから僕らはここに導かれたんだと。ネットの力、その可能性。でもやはりたかがネット、それはリアルではなく、リアルには金の力が支配する世界。それが現実です。八方ふさがりの中で君は戦う意思があるの?

孫崎さん。今回はまた市民が負けました。それは市民の民度が低いだけじゃなくて、権力と戦う知識人のレベルも戦えるまで達していません。パチンコ、プロレス、スポーツ、ディズニー、ハリウッド、全部計画的に埋め込んでいるほどの手の入れよう。マスコミや警察権力も、重要なものはすべて握られています。左翼的な運動も右翼も、宗教も政治も、経済も官僚もそして学者までも。僕らの認識は甘過ぎます。たかがネット。でもそのために生まれた場所です。そのはずだと、なぜか僕には確信があるのです。取り返したい。それができるなら。

たしかに諦めないことですね。良心のかけらは感じますよ。
No.6
130ヶ月前
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日本はサンフランシスコ講和条約で独立した。  その時には様々な約束をした。  しかし、不思議に、この約束をほとんどの日本人は知らない。  国際法的には、領土問題は如何なる約束があるかが最も重要である。  次は私の『日本の国境問題』からの抜粋である。  ****************************** :サンフランシスコ講和条約での扱い ―吉田首相、千島放棄に合意。千島に択捉、国後が入っていることを明言― サンフランシスコ講和条約(一九五一年九月八日署名)において、第二章(c)は「日本国は千島列島に対するすべての権利、請求権を放棄する」とした。 その直前九月七日吉田首相は「千島南部の択捉、国後両島が日本領であることについては帝政ロシアも何らの異議を挟まなかったのであります」と述べている。  この吉田首相の演説は二つの意味で重要である。 一つは「「千島南部
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。