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tsutomizuさん のコメント

私は創価学会の人間ではないが、孫崎さんの「何故分からないのだろう」という「いらだち」は良くわかるし、共有できるのでコメントします。
私達日本人は、知識教育を受け、自分で考える知恵の教育を受けていません。体制側の思想をそのまま受け入れるシステムにおかれています。学校だけでなく、社会に出ても、マスコミなどの報道は、体制の考えを伝える機関でしかないのです。
創価学会だけでなく、宗教の本来志向するところは、人間としてゆるぎない生き方を身につけることであり、唯我独尊的自立で、誰でも出来ることではない。自己を捨てるなどということは、長い年月の鍛錬が必要であるし、普通の生活をしている中では、なかなか達成できないことです。したがって、宗教の基本にこだわりすぎると、教団が維持できないので、現世利益的な方向に進むことは否定できないが、孫崎さんご指摘の「生命の尊厳が犯される事」は、宗教の存在性の根本に帰することである。ただ、日本的虚偽的方便によって、集団的自衛権も正当化していくのではないかと懸念される。
No.1
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 創価学会の「創価学会・概要」を抜粋する。 ************************************************************************ 「創価学会は、大乗仏教の真髄である日蓮大聖人( 1222 ~ 1282 )の仏法を信奉する団体です。 その目的は、仏法の実践を通して、一人一人が真の幸福境涯を確立するとともに、生命の尊厳を説く仏法哲理を根本に、恒久平和、豊かな文化、人間性あふれる教育の創造を推進し、人類社会の発展に寄与することにあります。 1930 (昭和 5 )年の創立以来、日本では 827 万世帯、海外にも 192 カ国・地域の会員が日蓮大聖人の仏法を実践し、各国の繁栄と平和を願い、活動しています。 「創価」とは価値創造を意味しています。その価値の中心である「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界の平和」の実現が、創価学会の根本の目標です。 日蓮
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。