創価学会の「創価学会・概要」を抜粋する。
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「創価学会は、大乗仏教の真髄である日蓮大聖人(1222~1282)の仏法を信奉する団体です。
その目的は、仏法の実践を通して、一人一人が真の幸福境涯を確立するとともに、生命の尊厳を説く仏法哲理を根本に、恒久平和、豊かな文化、人間性あふれる教育の創造を推進し、人類社会の発展に寄与することにあります。
1930(昭和5)年の創立以来、日本では827万世帯、海外にも192カ国・地域の会員が日蓮大聖人の仏法を実践し、各国の繁栄と平和を願い、活動しています。
「創価」とは価値創造を意味しています。その価値の中心である「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界の平和」の実現が、創価学会の根本の目標です。
日蓮
コメント
コメントを書く私は創価学会の人間ではないが、孫崎さんの「何故分からないのだろう」という「いらだち」は良くわかるし、共有できるのでコメントします。
私達日本人は、知識教育を受け、自分で考える知恵の教育を受けていません。体制側の思想をそのまま受け入れるシステムにおかれています。学校だけでなく、社会に出ても、マスコミなどの報道は、体制の考えを伝える機関でしかないのです。
創価学会だけでなく、宗教の本来志向するところは、人間としてゆるぎない生き方を身につけることであり、唯我独尊的自立で、誰でも出来ることではない。自己を捨てるなどということは、長い年月の鍛錬が必要であるし、普通の生活をしている中では、なかなか達成できないことです。したがって、宗教の基本にこだわりすぎると、教団が維持できないので、現世利益的な方向に進むことは否定できないが、孫崎さんご指摘の「生命の尊厳が犯される事」は、宗教の存在性の根本に帰することである。ただ、日本的虚偽的方便によって、集団的自衛権も正当化していくのではないかと懸念される。
過去、創価学会を批判した本が非買運動に遭ったりして、ジャーナリズム界には「触らぬ神に祟りなし」的な団体として「君臨」させられてきた。組織はエセ社会主義国家「北朝鮮」と同じで、上意下達の官僚主義的な硬直団体。一般学会員はオカシイと思いながらも「バチ」難や上部からの締め付けを忌避してボトムアップの批判が出もしなければ、当然に上がることもない。北朝鮮の国民と違わないと言うところを教えて欲しい。全創価学会員が唯我独尊の気概に真に立ち上がれば可能でしょう。まじめな創価学会員の皆さん!私の言うことが間違っていますか?
孫崎さんがおっしゃる通り本当に分からないことがこの3,4年多すぎます。
不思議なことですが、秘密保護法にはほとんどの新興宗教が賛成していたようですね。幸福の科学や統一教会も。創価学会は出版や土建にも莫大な力を持っていると聞いたことがあります。池田大作あたりから少しおかしい感じはありますね。詳しくは知りませんが。
信仰の本質は愛することだと思います。目に見えないものを信じるのだからそこには即物的な価値観でははかれない人間の心があります。問題はその真心を利用しようとする人間がいることです。絡めとられた人々は不幸でしょうね。オウムの事件なんかを見るとその悲劇を思います。ただ唯物主義を越えるものもやはり信仰にあると思います。既存の宗教というより目に見えない世界を思考する人間の心という感じです。それは人間から消えないのです。たとえすべてをなくしても。結局、政教分離は正しいと思いますが、どこかでつながっている気もします。どちらがよりしぶといんでしょうね。本当のところ。
信仰の本質は解りません。只いま言える事は、考えて解るものではない・・・。これだけです。まず、師をもつ事から始める事が肝要です。そして、知る。いわゆる、仏教書を読む事から、行ずる。知行合一ですね。般若心経は有名ですから、誰しも知ってはいると思います。さて、内容について、考えて解りますか?この解る・・といった表現も違うんです。体現、体得。これが肝心です。五欲とかは、自分自身を内観しますと自ずと納得出来得ます。宗派によって修行の仕方は違う様です。自分ごとになって恐縮ですが、もっぱら、座禅を行じてます。又、「悟る」とか「悟った」といった事はありません。自分自身が凡夫と気付く。これも修行があってこそ・・。なんです。
早い物でイラク戦争からもう10年たったんですね。
世界銀行の発表によると2013-2014のGDPの成長率世界一はイラクなのだそうです。
イラクの戦後復興事業は資本家に多くの富をもたらした新自由主義の成功例なのだと聞きます。
「独裁からの解放。」「民主国家の樹立」「自由経済による成長」のスローガンによる
関税撤廃、民営化、労働規制の緩和、医療、教育、福祉等の社会保障の削減が急速に行われました。
関税撤廃によって戦争によって生産が停止していたイラクの国内産業は安い外国製品流入によって壊滅的打撃を受け、
公営企業の民営化によって産業の主体になる企業群が外資に売却されました。
資本の自由化によって多国籍企業はイラクで規制なく企業活動を展開できるようになり、更に税制改革によってイラクへの納税義務も無くなったそうです。(イラクの会社を勝手に接収してやりたいほうだいですね。)
もちろん石油もです、イラクは石油の埋蔵量世界第2位なのだそうですが利権は外資にわたりました。
新石油法によって石油で得られる利益は戦争によって破壊されたインフラや公共設備の復旧に優先的に使われる為、これまた工事を受注した欧米のゼネコンが巨大な利益を得ました。
2013年イラクでは高級車ポのルシェが飛ぶように売れているそうです。
しかし一方、世界銀行によりますと失業率は50%です。
国民経済は破壊され一般国民は貧困にあえいでいます。
高遠さんというイラクで支援活動をしているNPOの方が、
10年前イラク戦争のときファルージャの病院のERに居た時、反米デモに参加して米兵に撃たれた男性が運び込まれてきて、周りの人が
「これがアメリカの言う民主主義というものなのか。」と叫ぶのを聞いた。
2013年たまたま同じ病院で今度は反政府デモに参加して政府軍に撃たれた男性が運び込まれてきて、やっぱり周りの人が
「これがアメリカの言う民主主義というものなのか。」と叫ぶのを聞いたそうです。
以前は社会資本にも使われた石油の利益が今はイラン国民に使われないことや50%を超える失業率、
アメリカの傀儡政権が早々に成立させた「テロ対策法」によって反政府デモはテロとみなされているようです。
貧しい(貧しくされた?)一般国民は政府にとってはテロリストと同じ扱いをするということです。
イラン戦争が合衆国のGDPを3,3%も押し上げたそうですが、アメリカ国民が10年で支払った税金は2兆3千億ドルにもなるそうです。
合衆国では国防費が国家予算の45%にも達し国民の社会保障がどんどん切り詰められてしまいました。
イラク国民はともかく、合衆国国民も不幸にしたのが大義なく始められたイラク戦争だと思います。
創価学会の方々は1%の方の代弁者として秘密保護法や集団的自衛権を支持しているのでしょうか?
偉い方がいるもんです。驚きました。上の方です。こんな知識は、現地からでしょうか・・?それとも著書でしょうか?
もし、著書でしたら読みたい本です。実に興味深い。これが、日本と考えると、恐ろしい現実となる・・。