NakaBBさん のコメント
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今、日本国内で河野談話の見直しの動きが急である。
産経新聞は次のように報じている。
「慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」については「見直すべきだ」との回答が58.6%に達し、「見直すべきだと思わない」は23.8%にとどまった。」
更に政府・国会の動きについては次のものがある。
「菅義偉官房長官は 28 日の記者会見で、従軍慰安婦問題を巡り旧日本軍の関与を認めた 1993 年の河野洋平官房長官談話の作成経緯を検証し、結果の一部を国会に提出する考えを表明した。」
今、従軍慰安婦問題を巡っては、軍、政府の関与が一番大きい問題となって いる。
しかし、国際的に問題になっているのは、強制の有無よりも慰安婦制度その
ものである。
2 月 12 日ワシントン・ポスト紙社説は『日本の歴史修正は首相の説明を要する( Japan’s historical revision deserve
自分自身の考えとしては、自国を過度に守ろうという意志はないし、劣等感の裏返しのような安倍政権のような右翼化に賛同する訳でもありません。でもやはり歴史の再認識は必要だと思うし、その上で自国に対する誇りを持ち直すことは悪いことではないという思いはある。というより、いつかはそういう流れにならないと自己満足の漫画の世界で終わる。僕は漫画の世界で終わってもいいけれど、漫画の世界を飛び出そうとする意思が他にあるのなら、その考えには賛同したい。自分の考えを述べて恐縮だが、漫画の世界に閉じ込めているのはむしろ日本を戦争に追い込んだ外側の力だと思う。その力に負けて敗戦の道を選んだのは日本自信の選択に他ならないが、日本がどのようにして追いつめられていったのか、そこにはどんな力が働いていたのか我々は知らなければいけないと思う。それを乗り越えなければ日本は漫画の世界を抜け出ることは難しい。そういう意味では慰安婦問題など弁明すべきではない。
僕はその意思に賛同したいという心は、目的達成のための下心とかそういうことではなく、純粋にそれが本物ならば賛同したいと考えている。ただ同時にそのことによって起こるであろう様々な問題が気になるだけだ。せっかく安定軌道に乗り結集し始めたリベラル勢力を離散させてしまわないか、外国の目を失望させないか、そんなことは思っている。でも本質的には悪い流れ出はないし、許されるのであれば、双方向が望ましいとは思っている。場合によっては、それが本当に本物であれば自分が引いても構わない。
まだ始まったばかりの新しい流れなので、いろんな可能性を模索するのはいいことだと思う。重要なことは信頼を損なって無に帰さないこと、簡単には諦めないこと、長期的な視点をもって少しずつ問題解決に向けて前進していくことだと思っている。それから自分の現実をきちんと歩いていくこと。こういうことが意外と一番重要なことかもしれない。
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