• このエントリーをはてなブックマークに追加

tsutomizuさん のコメント

「対価を払わざるを得ない」という言葉をそのまま素直に解釈すると、米国の対応問題でなく、ロシアに対応問題が発生するということであろうか。ウクライナ問題に対して、ロシアが先頭に立って解決しなければならないといっているように見ています。現在米国一国主義は、中国の台頭もあり、通用しないし、冷戦逆戻りのような経済制裁などは核大国に対して出来るものではない。G8不参加などは、多国籍企業などの手足を縛るようなもので、不可能事でしょう。現在、イギリス、ドイツと話し合いを進めているようなので、紛争解決をロシアに預けると考えるのが妥当なように思っていますが、どのように展開するでしょうか。
No.1
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ロシアはクリミアに軍を派遣した。オバマ大統領は「ロシアは軍事介入したらその対価を払わざるをえない」と警告した。しかし、米国はどこまで厳しい対応を取れるか。本年 6 月に予定されるソチでの g8NO 会合不参加と言う選択はある。  クリミアはロシアの“勢力圏”という見方もある。  米国は外交関係ではロシアと協力せざるをえないものを多く抱えている。  今後様々な動きがあるであろうが、その中でクリスチヤン・サイヤンス・モニター紙は 1 日ニッカーボッカー( Knickerbocker )の「ウクライナの危機、オバマの選択肢は限られている」を掲げている。参考までに紹介する。 ********************************  オバマ大統領はもしロシアが軍事介入すればロシアは対価を払わざるを得ないと発言した。その中にソチでの G 8参加見合わせもある。しかし、米国は(核大国同士で)ともに関係を維持し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。