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younghopeさん のコメント

ウクライナはチェルノブイリ原発事故があったことを前提にして考えないと、理解不可能なのでしょう。原発事故によって減り続けてはいるが、2010年の人口は4,570万人であり、小さな国ではない。EUに加盟するかどうかで国民同士の争いがあり、簡単にデモによって政権が瓦解したということは、政府はあっても国民の支持が得られない弱い政府であったということでしょう。どうしてこんなに弱い政府が成立していたかというと、ロシアと欧米の綱引きで奇妙な均衡状態にあったからと見られます。ソチを利用した欧米の陰謀のにおいをどうしても否定排除できない。
No.1
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米国、及び EU は各々対ロシア対抗措置を発表した。朝日新聞は「米、ロシアに制裁」「資産凍結・ビザ発給禁止」とし、「踏み込んだ米」と見出しをつけているが、この評価は違うと思う。「言葉は大きく、実際は少なく」が実態だ。  中身を見てみたい。 ・オバマ米大統領は、ロシアによるウクライナの主権と領土統一の侵害に対し、広範な措置をとる。 ・)米国務省はウクライナの主権と領土統一を侵害する一定の政府関係者及び個人に対するビザの発給を制限 ・米大統領に基づく制裁を発動。ウクライナの承認をうけずに、ウクライナの民主的な意向を損ない、平和や主権を脅かす特定の個人及び機関の資産を凍結する、 ・財務長官に対し、国務長官と協議しながら、この命令を遂行する権限を与える。  資産凍結やビザ発給停止と書いてあるから、大きい措置に踏み切ったという印象を与える。  しかし、イラクやイラン等のケースでは国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。