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younghopeさん のコメント

軍事侵攻に同調するわけではないが、いままで行なってきた米国の一方的軍事侵攻の数々をどのように評価するか。米国のあくどいやりかたを評価しながら、ロシアの侵攻を同時評価していかないと、米国の論理が全て正義であり、米国の論理に合わないと、全て不正義になってしまう。本質的に何が正義で、何が不正義かというような議論はあまり意味はなく、どちらが外交的交渉力で優位に立つかである。日本に直接的利害の及ばない問題で、どちらに組するか明らかにするのは、国益になるようには思わない。のらりくらりすべきときは、日本得意の意思表示なしを貫くべきでしょう。
No.2
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  3月8日朝日新聞は「日本、対ロ制裁明言せず」と報じた。 この方針は間違っている。 まず、ロシアはウクライナ領に軍事侵攻し、これを背景にウクライナ領を併合しようとしているのだ。 確かに、クリミアには約6割ロシア人が住んでいる。この地方ではロシア語がはなされており、いわばロシアの勢力圏の中にある。歴史的にみればロシアの一部であったことが長い。だから、クリミアがロシア領に含まれるのは、ウクライナより自然かもしれない。 しかし、これは何も軍事侵攻と言う形で実施すべきではない。 国際的正義を軍事力を使用しないで構築する努力はすべしであるし、その方向に世界を動かしていくべきである、その中、非軍事以外のことで、軍事力を行使する国には、日本は率先して厳しい措置を打ち出すべきだ。 かつ今回、米国、 EU を見れば、「制裁措置」を打ち出している者のそれは名目的、厳しく望んでいますよと言うジ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。