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younghopeさん のコメント

国家の厳しさ、国際社会の厳しさは、情で動くものでなく、あくまでも理性で以って己が国家の利益を図ることを考えることが不可欠です。外交政治の社会に正義などというものはなく、対話と無言の圧力(軍事力と経済力)によって、妥協しながら進めるものであって、一方的勝利などないといえる。今の政権がやっていることは、何等戦略もなく、安易な方向で、何が何でも戦争の出来る国にしようとするから、だんだんあちこちでほころびが出てくるのは当たり前です。
少しは、岸元総理の聡明さがあるのかと期待していたが、そのときそのときで、意味不明な言葉がただ連続する思慮の全くかけた総理であり、とても比較できない。当時、浪人であったとき、岸元総理が具体化していく安保条約に対する戦略を思考する楽しさ面白さは格別でした。いい悪いは別にして一本の筋、信念に基づくものであり、ぶれることはありませんでした。信念なく、ただナショナリズムに駆られた政治家が出てくると、国際的な批判が降りかかってくるばかり、これから国際社会の圧力で弱腰外交になっていくのでしょう。それにしても、高い授業料を国民が負担しなければならないのは、困ったものです。
No.1
130ヶ月前
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  安倍政権が変調を見せている。 第一幕 安倍首相は参議院選挙で勝利してから、急速に右傾化した。 NHK 経営委員会に長谷川三千子氏、百田尚樹氏、 JT 顧問の本田勝彦氏(安倍首相の小学生時代の家庭教師)、中島尚正・海陽中等教育学校長(「核融合エネルギーフォーラム」議長)のお友達を押し込んだ、そして籾井会長を選んだ。 百田尚樹氏や籾井 NHK 会長が勢いづいた。 籾井 NHK 会長は就任記者会見で、従軍慰安婦で「戦争地域にはどこでもあったと思っている。ドイツやフランスにはなかったと言えるのか。ヨーロッパはどこでもあった」と述べている。 第2幕 米国が抗議を始めた。 2 月 12 日ワシントン・ポストは「日本の歴史修正主義の動きは安倍首相自身の説明を必要とする」を掲載し、次のように書きだした。 「東京での米国外交官は“途方もない”と言った。これは NHK 指導者達の反歴史的な無礼な発言に対する慈悲深い
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。