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フレデイ タンさん のコメント

ウクライナとクリミアの本質については櫻井春彦のジャーナルでおおよそを掴めたと思っています。

櫻井氏は国債紛争はことごとくウオール街を核とする「国境なき巨大資本」が背後であやつってきたし、現在にいたってますます活発に動いているというのです。ウクライナでクーデタを起こした主体の主要部分がネオナチ、アルカイダといったmercenaryで占められていることを夥しいブログの中で実証しています。

「国境なき巨大資本」の一機関であるIMFに隷属していない国は確かロシアと中国でしょう。ロシアのプーチンはIMFの奴隷となったエリチンの過失を正したし、中国は香港ドルの大暴落を策した「国境なき巨大資本」の陰謀を米国に圧力をかけて止めさせた。そういう経緯もあって「国境なき巨大資本」にとってロシアと中国はやっかいな存在です。やっつけなければいけない存在です。これからも傭兵を使ってロシア圏、中国を脅かしていくのでしょう。

以上のように見ると、ウクライナ問題では何だかロシアに同情を感じるのですが、間違いなんでしょうか?
No.5
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
クリミアは住民投票が行われ、その結果、ロシアへの編入が決められ、これに対し西側が反発することが予想される。 「クリミア問題は様々な角度から論ずることが出来る。その際重要なのは、大きな流れの中でどうとらえるかだ。 3月14日ロイターは国際政治学者イアン・ブレマー著「コラム:ウクライナ危機、一番の「敗者」は誰か」を掲載した。  その主要点をまず見たい。 ・クリミア自治共和国でロシア編入の是非を問う住民投票が16日に迫っているが、結果はあらかじめ分かっている。クリミアはロシア編入に賛成し、緊張は高まる一方となるだろう。 ・もし米国の主な目的が、ウクライナで起きている暴動と大国間の緊張を最小限に抑えることだったとしたら、米国は重大なミスを重ねている。 米国は事態が最高潮に達する前に、ウクライナ政府に経済支援を実際に提供することに失敗した。ウクライナのヤヌコビッチ前大統領は、ロシアとだけ連携
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。